【今日の一字】 愛 (お金じゃ買えないよね)
今日の一字は、記念すべき一回目ということで、何の字にしようか迷いましたが、
「愛」に決めました。この字はねぇ私大好きです。いつも何の気なしに書くときでも気持ちを込めて書いてしまいたくなります。わかる人いますかね。これが文字の力というやつですよきっと…
皆さんにもぜひきれいに気持ちを込めて書いてほしい字ということで、第一回目の文字に選びました。
ポイント1:左払い二連続!!
ではここからちょっびり解説を
愛の下半分にご注目ください。この「夂」(愛の部首はこれではありませんが、部首名だと「ふゆがしら」と読みます)の部分ですね。こいつの書き方をちょっと意識するだけで、だいぶすっきりしてきれいに見えます。それは画像でも示していますが、二連続左払いの二回目に注意することです!
よく見かける書き方が、右側のように下方向に、しかもスペースがないから短めに書いてしまう書き方です。これだとなんだか不完全燃焼のような、ちゅんちゅくりんな愛になってしまいます。
やはり愛は不完全燃焼ではなく、熱く燃え上がり続けていないと意味がありません。
ということで、左側のように一回目の左払いの終着点にだんだん近づいていくように書いてみましょう。こうすることでバランスを保ちつつ、燃え上がる愛を表現できます。
ポイント2:上部分とした部分は1:1
今度は全体のバランスについてです。愛は上部分の画数が下部分よりかなり多いので、調子よく書き始めてしまうと、気づいたら下スペースをかなり占領してしまい、頭でっかちになってしまうということがよくあります。理想としてはとしては1:1のバランスですね。
上部分をコンパクトにするコツとしては「心」をカンムリの中にすっぽり収めてしまうことです。そうするとかなり下スペースを確保するのが楽になります。
また上部分を小さくしようとしてカンムリ部分を小さく書くのは厳禁です。
愛の一番かっこいい部分をミニサイズにしちゃうなんてもったいないし、不格好に見えてしまいます。なので最初の三画からビビらずに、堂々と描きましょう。その中に心を収めてしまえば問題ありません。
このように全体のバランスに気を付けながら、かつ、かっこよいところは堂々と書きつつ… という感じでさあ書いてみましょう!
今日の感想
皆さん愛の部首って何か知っていますか?
実は「心」なんです。なんだかロマンチックですよね。
あぁ私も愛がほしい